問題46  
    
図のように、長さLの片持ち梁の下側に長さL1の断面形状・寸法が等しいはりを接着する。ただし、L>L1であり、断面は高さh、幅bの長方形断面である。生ずる最大応力を求める。
【解】
 長さsの部分の断面係数Z1と接着部のはりの断面係数Z2は異なる。
 
      
  
 応力は、sの大きさによって図のように変化する。σ1max/σ2max=2s/L ,sが0.5L,つまり、はりの半分の長さより大きいか小さいかで曲げ応力の最大値が変わってくる。