バッテリードライブ ナショナルネオハイトップ単一20本用ケース
バッテリードライブの電源は、ナショナルネオハイトップ単一20本単位である。以前は、20本単位で箱に入っていたが、最近は4本づつ、プラスチックシートの包装で販売されている。一時、20本入りのケースと同寸法のケースを厚紙で作っていたが、マンガン電池はアルカリ乾電池に移行するらしいとのことがあった。一度、アルカリ乾電池で試しに使ってみたが、半田付けした箇所が白く腐食した。また、アルカリ乾電池は置いておくだけでも腐食し、賞味期限があるようだ。そこで、将来に備えて、半田付けの必要がないアクリル板でケースを作る準備をした。接点が増え、音には余り良くないが。ナショナルネオハイトップは内部抵抗の関係で最適としているようだ。 ±15V, ±30Vで使用する場合が多いので図2のように配列する。−極のスプリングはネットで探して購入した(「乾電池 スプリング」で検索)。ボックスは、3mm、10mmの厚さのアクリル板で作成する。10mmの厚さに取り付ける場合はネジを使用するが他は接着剤で取り付ける。電極は図3に示す寸法にDIY店で購入した銅板を金切りバサミで切り出し、スプリングや取り出し線を半田付けした。 銅板の極板はカー用品コーナーで売られているクッション付き厚手の両面テープでボックスに固定した。 |
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図1 ナショナルネオハイトップ単一乾電池の寸法 |
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図2 単一乾電池の配列 |
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図3 電極の銅板 板厚0.5〜0.7mm程度 |
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図4 ケース寸法 |
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@ 134×35 t=10 2枚 A 332×38 t=3 2枚 側板 B 332×134 t=3 底板 C 332×140 フタ |
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図5 電池位置概略寸法 16.5mmに合わせて極板を張る。引き出し線はあらかじめ半田付け |
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ふたは3mm厚のアクリル板 332mm×140mm。 | ||||
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以前の単一20本入りケース使用の場合 ダイエイ電線20芯で半田付け, ±15V |
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