単位を揃えて代入する
 
 求める量が文字式の形で得られたら,代入する値を確認するとともに,単位を揃えて代入する。直径などの寸法、長さは[mm]、荷重は[N]の単位を使う(「はじめての材料力学」で推奨)。
 
  代入前に、単位を考慮し、○.○○○ × 10 の形に数値を揃え,仮数部、指数部を整理する。【例】P= 98kN= 9.8×104N
 
 ○.○○○×10の形で整理した値を文字式に代入する。
 ○○○0000の形で電卓に代入すると、0の打つ個数を間違える場合を、学生さんの答案で見かけます。仮数部、指数部を整理する事でこのようなミスを防げます。実際の設計では、間違いは許されません。