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トンボ釣り
 
 仙台で暮らしていたとき、先輩からトンボ釣りの話を聞きました。川釣りで、生きているトンボを餌に、ハヤを釣る釣りです。昔は、道糸に馬の毛を使っていたと聞きました。当時は、実際にこの釣りをしたことはありませんでした。八戸に来てから秋口に鯉釣りをやっていたとき、目の前の流れに葉っぱなどが浮いていて、おそらく昆虫でもいたと思いますが、40センチ程度のハヤがこれを目がけて浮いてきたのをみてトンボ釣りを思い出し、釣ってみました。
 
 釣り場に着いてからまず赤トンボを昆虫採集の網で捕まえ、虫かごに入れて準備します。竿はタナゴ釣りに使う万能竿でトンボを一匹掛けしたときに沈まない程度のガン玉を付けます。ポイントが近いときは錘は付けません。針の大きさなどは適当でよいと思います。トンボを一匹掛けし、水面に浮かべますと、羽を動かし逃げようとします。この動きにハヤが反応して食いつきます。柔らかい竿を使っていますので、30〜40センチ程度の大きさですと引きは強烈です。はじめてトンボ釣りをし、5,6枚上げたと記憶しています。
 
 木陰に隠れて竿を出した方がよいようです。トンボを流しながら、いつハヤが姿を見せるかを思うと結構スリリングです。当地では新井田川の上流で釣りました。川釣りでは釣り券が必要ですが。
 

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