ホーン計算Excelマクロ処理プログラムの使い方 |
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計算プログラム Excel マクロ horn2000 horn2007 | |||||
1. | Excelのシート設定 | ||||
Excelを立ち上げるときはマクロを有効にする。Sheet1〜Sheet4の前回の計算のデータを消去。青枠内 *Excel 2007のマクロ有効にする方法→ http://pasofaq.jp/office/excel/excel2007macro.htm |
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図1.Sheet2の例 |
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2. | Sheet1かSheet2の【計算開始】コマンドボタンを押すとマクロプログラムが開始する。 | ||||
(1). | 最初に、図2のメニューのスロートナラビ半径Rの[3]を選択 |
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(2). | 図3で、設計しようとするフィンアングルとスロートサイズを入力して【計算】ボタンを押し、スロートナラビ半径Rの値を得て、これをメモする。小数第3位を四捨五入して小数第2位まで。【計算終了】ボタンを押すと図2のウインドウに戻る。 |
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(3). | [1]か[2]を選択。 図4で各数値を入力する。解像度とホーンセル数は入力済み |
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図4 ハイパボリックホーンの場合 |
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(4). | 計算結果 | ||||
図5 計算結果 |
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3. | スロートアダプター板厚計算 | ||||
(1). | Sheet4 を開き、【計算】ボタンを押す。図6のメニューウインドウ に必要事項を入力する。 | ||||
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図7の場合、出口面積 6.45cm2 と計算されたので、 x=20mm、板厚は20mmとする。 |
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図8 スロートアダプター板厚 |
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計算式は新井氏の下記の本に記載されているものを利用していますが、VBAの計算結果が、書籍の数値とはわずかの相違ですが、合いません。数点を取り、手計算の結果とは一致していることを確認しています。 | |||||
参考文献 新井悠一著、「ホーンスピーカー設計・製作法」、誠文堂新光社 | |||||