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■事業目的
 
 NETISに登録済みのチャフウォールを基準とした、エコ建材をエコ・ポイント商品として国民に普及させ、温暖化対策に寄与する。
 
 ホタテ養殖は、我が国で50万トン以上(北海道80%、青森18%、岩手1%、宮城1%)生産されており、餌は植物プランクトンであることから、生産コストは殆んどかからず、しかも、環境に対する負荷はゼロである。ホタテ貝は貝柱(食料となる部分)が50%、貝殻が50%から成る(従って、毎年25万トンの貝殻が排出する)。
 
 海中に溶けた二酸化炭素を吸収して光合成を行う植物性プランクトンを餌として、炭素、水素、酸素等の元素を取り込み、貝は成長する。貝の母体から貝殻形成のためのコロイド状の母液が分泌されることにより貝殻は成長する。母液は、糖タンパク複合体であり、海水から取り込んだCa2+と貝の細胞の呼吸代謝から生ずる二酸化炭素が炭酸となり、さらにイオンとなったCO3--と結合し、炭酸カルシュウムCaCO3となり沈着する。炭素源は海に解けた二酸化炭素を取り込む植物性プランクトンから供給される。単純計算すると、貝殻の44%は二酸化炭素を固定しており、ホタテ貝を養殖することにより二酸化炭素の固定に貢献する。25万トンの貝殻は約11万トンの二酸化炭素を固定する。杉の木1本は、年間14kgの二酸化炭素を吸収すると言われている。25万トンの貝殻は約8百万本の杉の木と同量の二酸化炭素を固定するので、貝殻の二酸化炭素の固定は効率がよい。
 
 チャフウォールは、CO2を殆んど発散させない装置と技術で焼成するため、内装材として塗布した場合、室内の
CO2を吸収固定化することが可能であり、室内の空気は森林のように。
 

海の生物の炭素等の移動
■事務局
 〒231-0034
      神奈川県横浜市中区三吉町3-11  TEL 045-243-1905  FAX 045-243-3261
      http://MS-laboratory.jp/eco/
■代表者
 八戸工業大学 名誉教授 工学博士   小山 信次   Mail nn.koyama@gmail.com
 
■事務局長
 株式会社チャフローズコーポレーション  代表取締役   笹谷 廣治
■壁材・チャフウォールの特徴  チャフウォールの詳細    ホタテ貝殻セラミックスの機能性
 
 洞爺湖サミットのメイン会場およびメディアセンターの内装材に採用され、世界のメディアに紹介されました。また、特許を取得済みです。 特許第301299号

1.廃棄物であるホタテ貝殻が原料
2.二酸化炭素を吸着固定化できる。
3.ホルムアルデヒド等のVOCを吸着分解できる。
4.廃棄公害にならない。
5.不燃である。
6.NETIS(公共事業における新技術の活用システム)に登録されている。
7.都庁ほか、各都道府県で「環境負荷の低減に有効な資材」として認定されている。
8.アスペストを低温(1500℃を600〜800℃)で無害化できる
9.喫煙スペースにおける、空気環境測定でタバコ臭を軽減。
10. ビニールクロスほか、如何なる下地に対しても何回でも塗布可能。

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